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ZOHO Invoice とStripeでオンライン請求書の仕組みを構築

更新日
2021/7/6
Tags
SaaS
DX
皆さんこんにちは。宮村です。
本日は"請求書"について書いていきたいと思います。
というのも、先月から当社が発行する請求書を全てオンライン化し、銀行振込だけではなくクレジットカードでのお支払いにも対応するように変更してみたところ色々気づきがあったのでブログにしてみます。
 

請求書のオンライン化をするきっかけ

以前は、CRMで発行できる請求書をPDFでダウンロードしそれをメールやメッセージでお送りしていました。このときの問題点は「請求書作って、PDFでダウンロードして、メール添付して・・」というのが結構面倒でした。できれば請求書作ってそこから一発で送りたい!
 
次に、入金確認の消込作業がと未入金金額やステータス管理が面倒、でした。CRMは請求書は出せますが、請求金額の合計や入金履歴の管理等は実装されていません。入金ステータス変更や未入金金額等の概要が簡単に把握したい!
 
最後に、クレジットカード支払いに対応したかった!というのがあります。これは特に理由がないのですが、私は経費を極力クレジットカード決済に統合しており、それによって毎月の仕分け作業が簡単になってると感じたため、「少額ならクレジットカード決済できるような請求書にしたいな」と思うようになりました。
 

検討したツール

検討したツールは以下です。まず前提条件として当社ではZOHO CRMというCRMを利用しており、それと連携できる&しやすいというのが前提でした。
 
候補① freee → 仕訳や基本的な会計業務を当社はfreeeで行っています。そのため第一候補でした。請求書のオンラインからの送付は可能。だがZOHO CRMとの連携が複雑怪奇。またクレジットカード支払いに対応していない(多分)ので断念。。。
 
候補② マネーフォワードクラウド請求書 → ZOHO CRMとの連携も簡単そう。クレジットカード支払いにも対応していそう。月額2,980円
 
候補③ ZOHO Invoice → ZOHO CRMと当然連携できる。しかも双方向に顧客データは連携。クレジットカードやPaypal(使わないけど)と連携。月額1,080円。ただ別途Stripeという決済サービスのアカウント作成が必要。
 
という中で、最終的には候補③ZOHO Invoiceにしました。CRMとの連携、支払手段が多様なのと価格が決め手ですね。
これは使ってみて思いましたが、CRMとの連携を行わなくてもZOHO Invoice単体でもフツーに使いやすいなという感覚を持っています。
 

ZOHO Invoiceの画面

以下は請求書の作成画面です。スクロールした下部なので、実際の請求明細の欄はもっと上にありますが、ご覧頂いている通り、AのところでStripe(オンライン支払い クレジットカード)が選択できるようになっています。(事前にStripeのアカウント作成と連携が必要)
Bのところで、この画面で作成した請求書をそのままメールで送ることができるようになっています。メール以外にも、保存してURL化してしまえばチャットやメッセンジャーでも送ることが出来ます。
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実際の請求書がこちらです。
右上の「今すぐ支払う」ボタンでクレジットカード支払いに遷移します。
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なお、クレジットカード支払いで払ってくれたお客様の入金はすぐにZOHO Invoiceに反映され、ステータスが入金済になります。
更に銀行口座への入金は毎週行われ、手数料は3.6%です。(カードや国によって変動あり)入金サイクルは圧倒的に短くなりますね。とはいえ手数料は銀行振り込みに比べたら高い感じもするので少額の請求を出す場合のオプションに向いているのかもしれません。
 

実装してみて

請求書のデータがCRMの取引先データと同期するのはもちろん、簡単にWEB上で発行できて、オンラインで送れるのは普通に便利です。以前からMisocaやマネーフォワードクラウド請求書等の同様のツールは世の中に沢山存在しますが、ZOHO Invoiceの場合、他システムとの連携がしやすいメリットがあると感じました。
ZOHO CRMはもちろん、KintoneやGoogleスプレッドシート等のシステムともZapierという仕組みを通じてシステム感のデータ連携ができます。例えば、Googleスプレッドシートに請求内容を記述したらZOHO Invoiceで自動的に新しい請求書を生成する等。これは便利。
Stripeは個人的に支払いリンクの機能も含めてかなり画期的な決済プラットフォームであると以前から認識しており、どこかで使ってみたいなと思っていました。これは使ってみると素晴らしい。いつでもどこでも誰にでもお金を請求できます笑
 
ということで長くなりましたが、請求書の発行をオンラインで行ったり、オンラインで支払ってもらう仕組みづくりについて書きました。また業務改善ネタを書いていきたいと思います!