VR × 地方観光産業の可能性

更新日
2020/11/17
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VR
地方
観光

VRと観光

VRが熱いと思っている。新型コロナの感染拡大がそれを後押ししている。観光コンテンツは現地に行って楽しむに越したことは無いが、VRはその更に潜在顧客にPRするツールとしても有効そうだし、単体でもマネタイズできる可能性を秘めていると思う。
つまりVRで潜在的な観光ニーズを持った人にアプローチして実際に現地に来たいニーズを高めることや、EC等と接続してマネタイズすることができそう(もうできる状態まで来てる?!)んじゃないかなと思って、ちょっとリサーチしてみた。

VRテクノロジーの現在地

VRハードウェア

テクノロジーがどこまで来ているのか見てみたい。ハードウェアについてはここがよくまとまっている。
まとめると「スタンドアロン・スマホ・PC接続・ゲーム機等のとりあえずコンピューティング機能とディスプレイがあるものがあれば体験できる」ようになっている。スマホやニンテンドースイッチでも簡単に見るだけならVR環境が作れる。OculusやPSVR等のVRの中でにリアルなコントロール機能も数万円で手に入る。素晴らしい時代。

VR観光コンテンツ

大事なのはここから。ハードがあってもコンテンツ提供できる場が無いと、地方の観光事業者にはハードルが高い。将来期待できるのではと個人的に思っている2社のサービスを見ていきたい。
Amazon Explore
USでベータが開始したくらいなので日本からはコンテンツが見れない(泣)Virtually explore and shop in Tokyo's Asakusa というような日本からのコンテンツ提供もある。有償で30分とかで現地の案内をしてくれる。
以下Exploreから画像拝借しました。買い物したり、写真撮ったり、現地の人と話したりできるって書いてる。現地の人と話すとか話し相手はどうやってるんだろう。
ECとつながっているのはさすがAmazon。VRで買ったものが実際にAmazonデリバリーで自宅に届く?だったらすごい。
notion image
なぜかPC/Laptopアクセスのみ許容とのこと。VRデバイス使えないのかよw キーボード操作が結構必要なんだろうなと推測。各ページの動画も見てほしいんですが、結構リアルと言うか現地にいる目線の感じ。早く日本に来ないかと期待しましょう。
こちらのTechCrunchの記事がよくまとまってます。
Google Earth VR
Amazonの次はGoogleです。ストリートビューのVR版ですね。Amazonが文化や買い物、会話を重視していて町並みや体験を中心にコンテンツ設計していましたがGoogleは自然!景勝地!を見に行こうぜという感じ。
空からのアプローチでスーパーマンというか鳥になった気分で色んなきれいな景色を見られる。EC連動や会話機能が無い分景色や景勝地を楽しみたい人にはいいかも。逆に空からのビューなんて現地でも見れないから面白い。
こちらはVR専用ハードを前提に開発されてるっぽい。
Youtube VR
Youtubeに動画コンテンツではなくVRコンテンツもアップできるようになっています。ラインアップを見ると、スキーを体験したり山登りを体験したりと、普段できない経験を収録したVR動画が人気のよう。
そこでしか出来ない体験や経験を売りにしているところは強いかも。山スキーとかダイビングとかの疑似体験はウケそう。プロモーション上Youtubeチャンネルに動画あげたりするのが普通になっているので、その一つとしてVR動画を疑似体験コンテンツとしてアップするようになっていくかも。

VR×観光 個人的所感とまとめ

  • Amazon Explore = 買いモノ・文化・人との交流 を重視 京都や東京下町観光のVR化に合ってそう
  • Google Earth VR = 景勝地重視 富士山とかのVR化に合ってそう
  • Youtube VR = 体験・アクティビティ重視 沖縄でのダイビングや北海道でのスキーの疑似体験のVR化に合ってそう
と思いました。ハード側もどんどん利用ハードル下がっているので、普及してくると思いますしニーズも高まってくるのでは?! 家にいながらにして遠くの観光地の疑似体験をして頂いて、ニーズが本当に高まった顧客を現地に観光誘致していくっていうふうになっていくんではないかな。もしくは行く目的地の下見的な意味合いになっていくかも。いずれにせよ観光客にとっておもしろい情報ソースが増えることは間違いないので要ウォッチシていきたいと思います!